花嫁のセンスが光るハウスウェディング|型にはまらない披露宴にしたいならハウスウェディング

新郎の友人としてハウスウェディングに参加した際のことです。新婦については披露宴の少し前に写真を見せてもらった程度。感想としては、お化粧が派手で交際が広そうな印象。何となく、「遊んでいる子」という印象が否めませんでした。余計な心配とは思いつつ「大丈夫なのかしら」と思っていたのです。実際にチャペルで見た印象も、目鼻立ちの際立つ派手めの美人といった感じで、ますます新郎が心配になっていました。ところが、その印象は披露宴会場でガラリと変わったのです。まず、邸宅のリビングの入口にシャンパンクーラーがいくつも置かれ、中に二日酔い予防のドリンクと1枚のカードがありました。そこには新婦の名前が添えられ「遠慮なさらず、まずはこちらをお飲みになっておくつろぎください」の文字。私は思わずくすりと笑いつつ、良い気配りだなと思いました。また、お手洗いの鏡の前には「日差しで汗ばんだら、このパウダーを使ってみてください。私のお気に入りです」とパウダーファンデーションと沢山の化粧ブラシが。「バッグに余裕があったらブラシはお持ち帰り下さい」とまでカードがそえられていました。押し付けがましくなく、良い気配りだと再び思いました。別のフロアにあるお手洗いには「虫に刺されたらごめんなさい。許してくださいね」というカードと一緒に軟膏が置いてあったと私の友人も驚いていました。ハウスウェディングに招かれている以上、虫さされの予防はこちらがしてくるべきものなのに、「ごめんなさい」と書けるのは優しい気持ちの現れです。この他にも広い一軒家の中に新婦の気配りが散りばめられていて、披露宴が終わる頃にはすっかり安心をし、新婦が好きになっていました。ハウスウェディングはホテルの披露宴とは違い、会場全体、建物まるごとにこだわりや配慮をこめることができる素晴らしいスタイルだと思いました。


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