先日、地元の有名な大きなホテルで披露宴がありました。それは、ごくごく一般的な披露宴で、乾杯、祝電披露、友人代表の挨拶、両親への手紙など実に形式的で堅苦しいものでしたが、私はその「型どおり」の進行と演出にとても安心しました。なぜかと言いますと、先日ハウスウェディングの披露宴にゲストとして出席した際、新婦にはおかわいそうなハプニングを見てしまったのです。それは披露宴の後半に用意されていたサプライズイベントの際でした。新婦は小さい頃ご親戚の家に預けられて育ったそうです。
そこで、ご両親へのお花やお手紙とは別に、そのご親戚の方へお礼をしたいとサプライズで贈りものを用意していたそうなのです。ところが、司会の方が何度呼んでもご親戚の方が前に出ていらっしゃいません。お名前を連呼する司会者の声が響き渡ります。スタッフの方も広い邸宅の中を走り回って探している様子でしたが、とにかく一向にサプライズイベントの相手が現れないのです。司会者の横には、プレゼントを抱えた新婦が長い間待ち続けておりお気の毒でした。
いつ始まるのかわからないイベントを待たされている私たちも、少々興ざめ、でした。結局ご親戚の方は階下のお手洗いに行かれていたとのこと。一般的な披露宴であれば席が決まっていますから、会場に「いる・いない」がひと目でわかりますものね。せっかくのサプライズが間延びしてしまって失敗、ということになりません。何度かハウスウェディングに出席したことのある私としては、ご親戚をしっかりマークしていなかった担当者にも責任があると感じました。